先日よりちょっと集中的に紹介しているメガバス ベイトフィネススプールですが、スタッフはいまだにセッティングを煮詰められません。
と言うのも、既存タックルにどう組み込めばベストなのか?BFタックルは必ずしも万能ではないので、その部分のケアをどうするのか?見直しの範囲はタックル構成全般に及んでいます。
(アレコレ悩むのも楽しいものです)
スタッフも使っているKTFのチューンドリールですが、期せずして本日はKTFアルファスの抽選申込日でした。申し込んだ方はいらっしゃるでしょうか
アルファスはZONDAとスプール径が同一なのでメガバスのBFスプールとの性能比較をしてみたいものですが・・・
今日は2つのベイトフィネスタックルを用意し、店頭を訪れたお客様と一緒にキャスト性能・ピッチング性能の比較をしてみました
タックル1
ROD:Megabass ARMS COMPLETE A6101X-ST -SUPER CLIFFHANGER-
REEL:KTF PX68L (ICM TUNED)
LINE:Megabass DRAGONCALL BLACK JUNGLE 8lb/50m(適量)
LURE:4g ラバージグ
タックル2
ROD:Megabass ARMS COMPLETE A6503X -ARMS EIGER-
REEL:Megabass MONOBLOCK RacingCondition HG68 + Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL IS用 34mm
LINE:Megabass DRAGONCALL BLACK JUNGLE 8lb/50m(巻きすぎ)
LURE:4g ラバージグ
お客様の意見もスタッフの意見も大体、同じでした。
フルキャスト時の飛距離:タックル2>タックル1
ピッチング時の操作性・正確性:タックル1>タックル2
軽さ・しっくり感:タックル1>タックル2
強さ・トルク感:タックル2>タックル1
リールの「回転」性能はほぼ同等、タックル1とタックル2の差はそのままロッドの性能の差となってしまいました。
ちなみにスプール径は
PX68:31φ
ZONDA:33φ
IS/MONOBLOCK:34φ
大口径(といっても十分小さいですが)の割には頑張っちゃってるんじゃないの〜
ZONDA用33mmとIS用34mmスプールの違いはスプールの深さだけですので、若干のリムの高さの違いとライン容量が最終的にどれくらい影響してくるのか気になるトコロです。(BFネタは細かくてスイマセン)
ラインの種類とルアーのみを統一しているだけなので総合的な性能判断はできませんが、BFスプールを組み込むことでモノブロックがKTF PX68相当の回転性能を手に入れたと言ってしまっても問題無さそうです
(テスト時はラインを巻きすぎなのでラインが減ってきてベストな状態になるとモノブロックBFSはかなりヤバい性能を発揮してくれそうです)
ZONDA用とIS用にリリースされている製品なので、それ以外のリールへの組込みはくれぐれも自己責任でお試し下さい。
2012年04月07日
Megabass BF SPOOL for IS , MONOBLOCK fitting test
メガバス スペシャルベイトフィネススプールのモノブロックへのインストール
昨日ちょっとだけ紹介。
ダイワ×メガバスコラボの初代モノブロックでもなんとかインストールして使える事を確認しましたが、ちょっと工夫が必要でした。モノブロックの他モデルで試してみると・・・相性が良さそうな機種がありました
コレDeath
MONOBLOCK RacingCondition HG68L
画像で組合せているロッドはARMS A6201X MEIGEKI TYPE-ARMS
工夫なしで、そのままガチャンコ入りました
メカニックブレーキの状態によってはインストールできるものの、使えない場合もございますのであくまで自己責任にてお試しください。
ドラゴンコール ブラックジャングル8ポンド50mインストール(巻きすぎ状態)でのキャストフィールはIS71HLとアイガーアームズの組み合わせよりもむしろHG68と盟撃タイプアームズの組み合わせの方がしっくりきました。
飛距離やピッチングの感触はあまり変わりがありません(元々、ISとモノブロックはキャスト・ピッチング共にほぼ同等の性能。)
モノブロックシリーズはメーカー在庫も無い状態が続いておりますが、お買上げ希望の方は当店までご相談頂ければ総力を結集してご希望のモデルを探して参ります(無いものは無いですけど)
現在も、シャア専用の右ハンドル(当然、新品未使用・未開封、蔵出しピッカピカ)が当店に向かっております(残念ながらパイロットは決定済み)
なお、ZONDA68およびIS63LとIS71HLはそれぞれ2012年モデルが現在製造中です
間もなくリリースが始まると思います。
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL ZONDA用 33mmはダイワのアルファスシリーズでも使える気がしますし(ホントにインストールできるか、使い物になるのかはワカリマセン、自己責任でドゾ)
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL IS用 34mmはご覧の通りモノブロックシリーズで使えちゃったという事はダイワのミリオネアシリーズでも(くれぐれも自己責任で)
ISやモノブロックは14ポンドナイロンが110m入るライン容量の為、ライトラインを使う場合、下巻きを入れたり150m売りのラインを採用される方が多かったのですが、BFSの登場でISだけでなく、モノブロックでもライトラインを採用しやすくなり、シグレやベビーPOPXもノンストレスで投げられる環境が整いました。
また、DOG−XやGIANT等のフィネスではないルアーも低弾道キャストが可能となり、「より」ピンを撃ち抜く性能が向上し、灼熱の太陽が照りつける真夏のリザーバー等ではベイトタックルでカヴァーの奥の奥まで容易くアプローチ出来る様になるハズです。
既にBFSを20個以上お届けしておりますが、ご予約も相当数承っており・・・全然、足りない予感
4月末入荷分もご予約分だけで入荷予定数に達しそうです間もなく受付終了いたします。
昨日ちょっとだけ紹介。
ダイワ×メガバスコラボの初代モノブロックでもなんとかインストールして使える事を確認しましたが、ちょっと工夫が必要でした。モノブロックの他モデルで試してみると・・・相性が良さそうな機種がありました
コレDeath
MONOBLOCK RacingCondition HG68L
画像で組合せているロッドはARMS A6201X MEIGEKI TYPE-ARMS
工夫なしで、そのままガチャンコ入りました
メカニックブレーキの状態によってはインストールできるものの、使えない場合もございますのであくまで自己責任にてお試しください。
ドラゴンコール ブラックジャングル8ポンド50mインストール(巻きすぎ状態)でのキャストフィールはIS71HLとアイガーアームズの組み合わせよりもむしろHG68と盟撃タイプアームズの組み合わせの方がしっくりきました。
飛距離やピッチングの感触はあまり変わりがありません(元々、ISとモノブロックはキャスト・ピッチング共にほぼ同等の性能。)
モノブロックシリーズはメーカー在庫も無い状態が続いておりますが、お買上げ希望の方は当店までご相談頂ければ総力を結集してご希望のモデルを探して参ります(無いものは無いですけど)
現在も、シャア専用の右ハンドル(当然、新品未使用・未開封、蔵出しピッカピカ)が当店に向かっております(残念ながらパイロットは決定済み)
なお、ZONDA68およびIS63LとIS71HLはそれぞれ2012年モデルが現在製造中です
間もなくリリースが始まると思います。
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL ZONDA用 33mmはダイワのアルファスシリーズでも使える気がしますし(ホントにインストールできるか、使い物になるのかはワカリマセン、自己責任でドゾ)
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL IS用 34mmはご覧の通りモノブロックシリーズで使えちゃったという事はダイワのミリオネアシリーズでも(くれぐれも自己責任で)
ISやモノブロックは14ポンドナイロンが110m入るライン容量の為、ライトラインを使う場合、下巻きを入れたり150m売りのラインを採用される方が多かったのですが、BFSの登場でISだけでなく、モノブロックでもライトラインを採用しやすくなり、シグレやベビーPOPXもノンストレスで投げられる環境が整いました。
また、DOG−XやGIANT等のフィネスではないルアーも低弾道キャストが可能となり、「より」ピンを撃ち抜く性能が向上し、灼熱の太陽が照りつける真夏のリザーバー等ではベイトタックルでカヴァーの奥の奥まで容易くアプローチ出来る様になるハズです。
既にBFSを20個以上お届けしておりますが、ご予約も相当数承っており・・・全然、足りない予感
4月末入荷分もご予約分だけで入荷予定数に達しそうです間もなく受付終了いたします。
2012年04月06日
Megabass BF SPOOL for IS71HL
本日、再入荷したメガバスのベイトフィネススプールをIS71HLに組込み&ラインインストール作業を行ないましたので紹介いたします
プロ向けラインインストーラーの負荷設定は根元はやや強め、最終的には負荷をほとんどかけない設定にてメガバス ドラゴンコール ブラックジャングル 8ポンドをインストール
説明書には、for IS:糸巻量(lb./m):7/52, 10/44, 12/36と記載されておりますが・・・
8ポンド50mインストールしたら・・・巻きすぎでんがな
スーパーピーキーなヨカ〜ン
4gラバジをキャストしてみました
メカ:フリー/マグ:10(MAX設定)
着地同時サミング(というかブレーキ)ではバックラしまくり
飛行中はキャスト中盤から後半にかけてサミングしないとあきまへん
ラインが減ってきたらE感じになるのかと思われますDeath
ラインインストールはお近くのショップの指示に従うほか、添付されている取扱説明書をよく読み、正しい用法・要領で利用するよう心がけましょう
BFタックルは軽量ルアーをキャストするだけのアイテムではありません。
本日紹介した水揚げは、込み入った木々に遮られフルキャストできる場所が全く無いフィールドで、ピッチングする事すら困難な、ほとんどまともにロッドを振れないフィールドです。
スピニングを使えばキャストの問題は解決するものの、足場が高いのでライトラインは使えない。
ベイトタックルのピッチングによる攻略がメインとなるものの、竿先をほんの数十センチしか動かせないキャストポイントが多く、軽いルアーはピッチングすら出来ません。
ライトルアーのキャスティング能力だけではないBFタックル。
フルキャストできない(または、全くロッドを振る事ができない)込み入ったフィールドで、低弾道でバシっと長距離ピッチングが決まるBFタックルの優位性はオカッパリだからこそ必要な性能ではないでしょうか
そして始まるモノブロックのBF化
組み込みにはちょっとしたコツが必要ですが、使えると思います
後ほどシャア専用BF化の画像も届く・・・かな
プロ向けラインインストーラーの負荷設定は根元はやや強め、最終的には負荷をほとんどかけない設定にてメガバス ドラゴンコール ブラックジャングル 8ポンドをインストール
説明書には、for IS:糸巻量(lb./m):7/52, 10/44, 12/36と記載されておりますが・・・
8ポンド50mインストールしたら・・・巻きすぎでんがな
スーパーピーキーなヨカ〜ン
4gラバジをキャストしてみました
メカ:フリー/マグ:10(MAX設定)
着地同時サミング(というかブレーキ)ではバックラしまくり
飛行中はキャスト中盤から後半にかけてサミングしないとあきまへん
ラインが減ってきたらE感じになるのかと思われますDeath
ラインインストールはお近くのショップの指示に従うほか、添付されている取扱説明書をよく読み、正しい用法・要領で利用するよう心がけましょう
BFタックルは軽量ルアーをキャストするだけのアイテムではありません。
本日紹介した水揚げは、込み入った木々に遮られフルキャストできる場所が全く無いフィールドで、ピッチングする事すら困難な、ほとんどまともにロッドを振れないフィールドです。
スピニングを使えばキャストの問題は解決するものの、足場が高いのでライトラインは使えない。
ベイトタックルのピッチングによる攻略がメインとなるものの、竿先をほんの数十センチしか動かせないキャストポイントが多く、軽いルアーはピッチングすら出来ません。
ライトルアーのキャスティング能力だけではないBFタックル。
フルキャストできない(または、全くロッドを振る事ができない)込み入ったフィールドで、低弾道でバシっと長距離ピッチングが決まるBFタックルの優位性はオカッパリだからこそ必要な性能ではないでしょうか
そして始まるモノブロックのBF化
組み込みにはちょっとしたコツが必要ですが、使えると思います
後ほどシャア専用BF化の画像も届く・・・かな
2012年03月30日
Megabass BF SPOOL for ZONDA10L
先日入荷したメガバスのベイトフィネススプールを予約開始前からご予約を頂いていたT様のZONDA10Lに組込み&ラインインストール作業を行ないましたので紹介いたします
50アップも成敗したZONDA10Lまだまだピカピカです
内部機関も良好
58ギアにBFスプールの組み合わせならシャッディングXやX−70を存分に楽しめるのでは
組込み前にスプール(シャフトピン/ベアリング等込み込みで)重量を計測してみました
for ZONDA 10g
for IS 10g
1g以下を表示できる精密秤ではないので・・・
説明書同梱
昨日紹介したリール増産のお知らせにもこっそり追記、メーカーHPにもこっそり追記されておりますが、ライン容量は以下の通りです。
for ZONDA:糸巻量(lb./m):7/44, 10/40, 12/36
for IS:糸巻量(lb./m):7/52, 10/44, 12/36
for ZONDAの7ポンド44mというのはちょっと少ないですが、メガバスの凄まじい執念を感じます
ここまで作りこむのなら、IS用はZONDA以上のシャロースプールにして欲しかったものですが、ZONDAはスモラバや極小ジグヘッド・ワーム、ISはFX6.6やX-70、LIVE-X MARGAYなどのライトプラッギングまで出来ると考えたり、より太いラインを使うとすれば使い分けしやすいのかもしれませんね。
T様はお悩みの末、メガバス ドラゴンコール 7ポンドをチョイス
100m巻きですので44mなら2回分、いけるトコまで巻いてみましょう〜って事で・・・
プロ用ラインインストーラーとラインカウンターを使ってインストールしてみると、50mインストールしてこれくらい(下の画像参照)
キッチキチですが、50mもいけます(※但し、かなりブレーキにシビアになります)
メーカースペックでは7ポンド/44mですので、若干オーバーしております
通常、ラインインストールは適正な負荷を掛けて実施いたしますが、ベイトフィネス向けの場合、あまり負荷を掛けずにラインインストールします。
上糸が下糸に食い込んで生じる抵抗すらベイトフィネスでは重要な性能判断の項目となりますので、ご自分でラインインストールされる方は、あまりきつくまかない方がいいですヨ
心配な方はリール持参の上、ラインをお買い求めに起こし下さい
なお、ベイトフィネススプールはメカニックブレーキは完全フリー、ブレーキ調整はマグやSVS、遠心のみで行なってください。
店舗隣の広場(Not駐車場)で試投させて頂きました
流石に44mのところに50mインストールするとラインが多すぎてかなりピーキーな状況でしたが・・・
暴風向かい風の中、オカシラスクリューヘッド+ワーム総重量4〜5gフルキャストで20m前後の飛距離
この時のブレーキセッティングはメカ:フリー マグ:10(MAX)
マグをフリーにしてのピッチングでは5mならいともたやすくピンを打ち抜けるノンストレスピッチングが可能
但し、ZONDAのマグは強化されているのか、マグを1〜2にすると途端にブレーキがかかり飛距離が落ちました。
もし無風、ライン44mインストールだとしたらもっと延びると思います。
それに・・・軽量ルアーのキャストタイミングが広くとられている設計のベイトフィネス向けロッドではなくバリバリのクランキングロッドでしたのでうまい方が投げれば30mもいけるのではないかと。ベビポペだったら問題なくぶっ飛びバード
期待以上のぶっ飛び性能
スタッフはKTFのPX68やアルデバラン、アルファスを投げ込んでいるのであまり違和感なくキャストできましたが・・・ちょっと慣れは必要です
試投結果を受け、スタッフも乗り換え決定
正直なトコロ、今現在手に入る製品の中ではダントツの性能かも
あいにく3月下旬〜4月上旬入荷分は完全完売状態となっておりますがその次の出荷は4月末〜5月ゴールデンウィーク明けとなりそうです。
昨日のエントリーでも紹介しましたが、ZONDAやISの左ハンドルモデルの増産も決まりました
初めからマグブレーキが強化されているメガバスのISシリーズ
ZONDAのハイギヤ68モデルが右/左共に増産との事ですのでBFスプールとセットでお早めに確保された方がよろしいのではないかと思います。
スモラバやタイニーワームをマシンガンキャスト回収も早いZONDAハイギヤモデル
Megabass ZONDA68L(左ハンドル)
Megabass ZONDA68R(右ハンドル)
ライトプラッギングに最適なギヤ比と、指先がセンサーと化すITOハンドルノブ搭載
驚愕の軽さ149gを達成
Megabass IS63L
左のスピードキングトルクフルな巻上げをサポートするメガバス ハイプレッシャーコルクノブ搭載
Megabass IS71HL
残り1台。メーカー欠品右のスピードキング IS79UCアルティメットコンペティション
Megabass IS79UC
フロロ7ポンド/44m推奨(※50mもいけます) BF SPOOL for ZONDA
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL ZONDA用 33mm
余裕の糸巻量フィネスタックルとしてではなく、ゴメ溜めラバジやテキサス、フリッピング等でもストレスフリーなピッチングをお約束
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL IS用 34mm
ベイトフィネスタックルは「フィネス」な使い方だけでなく、今まで通りのシステムに組み込むとビックリしますよ
50アップも成敗したZONDA10Lまだまだピカピカです
内部機関も良好
58ギアにBFスプールの組み合わせならシャッディングXやX−70を存分に楽しめるのでは
組込み前にスプール(シャフトピン/ベアリング等込み込みで)重量を計測してみました
for ZONDA 10g
for IS 10g
1g以下を表示できる精密秤ではないので・・・
説明書同梱
昨日紹介したリール増産のお知らせにもこっそり追記、メーカーHPにもこっそり追記されておりますが、ライン容量は以下の通りです。
for ZONDA:糸巻量(lb./m):7/44, 10/40, 12/36
for IS:糸巻量(lb./m):7/52, 10/44, 12/36
for ZONDAの7ポンド44mというのはちょっと少ないですが、メガバスの凄まじい執念を感じます
ここまで作りこむのなら、IS用はZONDA以上のシャロースプールにして欲しかったものですが、ZONDAはスモラバや極小ジグヘッド・ワーム、ISはFX6.6やX-70、LIVE-X MARGAYなどのライトプラッギングまで出来ると考えたり、より太いラインを使うとすれば使い分けしやすいのかもしれませんね。
T様はお悩みの末、メガバス ドラゴンコール 7ポンドをチョイス
100m巻きですので44mなら2回分、いけるトコまで巻いてみましょう〜って事で・・・
プロ用ラインインストーラーとラインカウンターを使ってインストールしてみると、50mインストールしてこれくらい(下の画像参照)
キッチキチですが、50mもいけます(※但し、かなりブレーキにシビアになります)
メーカースペックでは7ポンド/44mですので、若干オーバーしております
通常、ラインインストールは適正な負荷を掛けて実施いたしますが、ベイトフィネス向けの場合、あまり負荷を掛けずにラインインストールします。
上糸が下糸に食い込んで生じる抵抗すらベイトフィネスでは重要な性能判断の項目となりますので、ご自分でラインインストールされる方は、あまりきつくまかない方がいいですヨ
心配な方はリール持参の上、ラインをお買い求めに起こし下さい
なお、ベイトフィネススプールはメカニックブレーキは完全フリー、ブレーキ調整はマグやSVS、遠心のみで行なってください。
店舗隣の広場(Not駐車場)で試投させて頂きました
流石に44mのところに50mインストールするとラインが多すぎてかなりピーキーな状況でしたが・・・
暴風向かい風の中、オカシラスクリューヘッド+ワーム総重量4〜5gフルキャストで20m前後の飛距離
この時のブレーキセッティングはメカ:フリー マグ:10(MAX)
マグをフリーにしてのピッチングでは5mならいともたやすくピンを打ち抜けるノンストレスピッチングが可能
但し、ZONDAのマグは強化されているのか、マグを1〜2にすると途端にブレーキがかかり飛距離が落ちました。
もし無風、ライン44mインストールだとしたらもっと延びると思います。
それに・・・軽量ルアーのキャストタイミングが広くとられている設計のベイトフィネス向けロッドではなくバリバリのクランキングロッドでしたのでうまい方が投げれば30mもいけるのではないかと。ベビポペだったら問題なくぶっ飛びバード
期待以上のぶっ飛び性能
スタッフはKTFのPX68やアルデバラン、アルファスを投げ込んでいるのであまり違和感なくキャストできましたが・・・ちょっと慣れは必要です
試投結果を受け、スタッフも乗り換え決定
正直なトコロ、今現在手に入る製品の中ではダントツの性能かも
あいにく3月下旬〜4月上旬入荷分は完全完売状態となっておりますがその次の出荷は4月末〜5月ゴールデンウィーク明けとなりそうです。
昨日のエントリーでも紹介しましたが、ZONDAやISの左ハンドルモデルの増産も決まりました
初めからマグブレーキが強化されているメガバスのISシリーズ
ZONDAのハイギヤ68モデルが右/左共に増産との事ですのでBFスプールとセットでお早めに確保された方がよろしいのではないかと思います。
スモラバやタイニーワームをマシンガンキャスト回収も早いZONDAハイギヤモデル
Megabass ZONDA68L(左ハンドル)
Megabass ZONDA68R(右ハンドル)
ライトプラッギングに最適なギヤ比と、指先がセンサーと化すITOハンドルノブ搭載
驚愕の軽さ149gを達成
Megabass IS63L
左のスピードキングトルクフルな巻上げをサポートするメガバス ハイプレッシャーコルクノブ搭載
Megabass IS71HL
残り1台。メーカー欠品右のスピードキング IS79UCアルティメットコンペティション
Megabass IS79UC
フロロ7ポンド/44m推奨(※50mもいけます) BF SPOOL for ZONDA
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL ZONDA用 33mm
余裕の糸巻量フィネスタックルとしてではなく、ゴメ溜めラバジやテキサス、フリッピング等でもストレスフリーなピッチングをお約束
Megabass SPECIAL BAIT FINESSE SPOOL IS用 34mm
ベイトフィネスタックルは「フィネス」な使い方だけでなく、今まで通りのシステムに組み込むとビックリしますよ